中編で乱田舞によって調教を施された秋吉だが、後編でも引き続き緊縛調教が行われる。今回は大量の真っ赤なロウソクを持ち出し、彼女の全身を朱に染め上げていく。うつ伏せに寝かされ、荒縄で手足を拘束された状態で、次から次へとロウが垂らされ、彼女の背中から脚まであっという間に赤一色に。この時点では涙目で「あぁ~あぁ~!」と喘ぐレベルに止まっていたのだが、続いて仰向けにされて身体の前面をロウでコーティングされた時点で事態が急変。乱田が秋吉の首にロウを垂らしたところ、それまでは従順なドM女というだけだった彼女が、急に獣のような「おぉぉぉ!」という咆哮を挙げ始めたのだ。しかも表情も明らかにおかしくなっており、目をむいてはいるものの恐らく何も映ってないだろうという、あまりに危なすぎる顔なのだ。しばし乱田の怒声と秋吉の咆哮とが交錯し、ふと秋吉はこと切れたかのようにカクンと失神。なんだかとんでもない物を見てしまったという背徳感で胸が一杯になってしまった……。本物の一線越えたSM作品が見たいという人は絶対に見ておくべきだ。